ワークショップ: 「A Book for Our Future,311」

a book for our futer,311WS スケッチ作成の風景

場所 宮城県南三陸町戸倉地区長清水集落
実行者 及川博道(南三陸町ボランティア) 中田千彦 中田ゼミ 青木淳 西澤徹夫 中木亨
期間 2011.04.06 〜
意義 目的 本プロジェクトは、津波被害を受けた長清水集落(37世帯)が長期的視点に基づいて自主的に集落を再生していくための手助けとなるよう、集落の現地調査を行い、将来像のアイデアやプランをオープンな情報として提示し、フィードバックを蓄積していくことを目的としている。また、長清水集落をモデルとした本プロジェクトのアイデアストック・進行スキームが、他地域に対するモデルケースとなることを期待している。
意義 背景 4月6日に中田・中木両名が、視察を兼ねて宮城大学卒業生の及川を尋ねた際、本プロジェクトの依頼を受けた。長清水集落は住民による救援のスピードが非常に早く、もとより団結力が強い集落であり、現段階で住民の意志をまとめることが可能な状態となっていた。集落の将来像について考えることが可能な状態が、すでに当事者達の手によって作成されており、専門知識を持つ人間が描くビジョンやプランを必要としている段階であった。
効果 住民の多くが集い、長期的視点を持つ機会を設定できたのではないかと思う。また、当日に現地を確認しながら作成したプレゼンテーションは、アイデアのストックとして、ディスカッションの際に住民からのフィードバックを得ることに非常に役立った。住民のレスポンスは良好であり、継続した活動を期待されている。また、居住区のプランに対する要望が非常に多く、今後いち早く取り組むべき話題であると認識した。

活動詳細/報告

計画 活動主体・人数 初回WS参加17名、今後も随時募集する。
計画 スケジュール スケジュールは随時設定する。次回WSは現在未定。
応募代表者氏名 中木亨

終了報告書

成果の内容 初回WSの成果物としてはスケッチ集と、敷地模型であり、それらを囲んで行ったWSは盛況のうちに終了した。スケッチのアウトプットに応じて得た地域住民のリアクションを元に次のステップへとつなげていくことにつながっている。その後、ながしずてぬぐいプロジェクト、高所移転をスタディするTAKADAIPROJECT、UIA大会でのデモンストレーション、仮設小屋の製作など、継続的なラインナップとして活動が続いている。
コメント(関係者他)感想 学生からは「直接集落の人々とコミュニケーションする機会があってよかった。」とコメントをいただいている。集落の人々の笑いの種になるような内容もあり、集落側からは「今後の集落像に目を向ける機会となった」というコメントをいただいている。
今後の課題 WSを機会に、幅の広い活動へとつながっていった。大学が母体となることで、最小限の費用を賄うことが出来たが、今後も健全な状態を維持し長期継続的に活動していくためには、限界があるように感じる。とりわけ、外部の協力者を募っていくためには集落の努力自体と共に、運営チームも経済的に余力のある体制を整える必要があると考える。
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  • a book for our futer,311WS プレゼンテーションの風景
  • a book for our futer,311WS プレゼンテーションの風景-2
  • a book for our futer,311WS プレゼンテーションの風景-3
  • a book for our futer,311WS 長清水集落のリアクション
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  • a book for our future,311、WSのレスポンス
  • WSスケッチパネル
  • WS居住区スタディパネル
  • WS居住区スタディパネル2
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