お知らせ
アーキエイド事務局からの最新情報

せんだいスクールオブデザイン、Agile Reseach Project 3「建築家による復興支援活動の研究」がスタートしました

せんだいスクールオブデザイン(以下、SSD)では、7月1日から小野田泰明先生による
Agile Reseach Project3(以下、ARP3)『建築家による復興支援活動の研究』がスタートしました。
東日本大震災後に各地域で行われている復興活動を一覧化し、それらを客観的に観察(評価)・公表することを試みます。

アーキエイドではこのARP3を、アーキエイドの3つのアクション

1:しまう(プロジェクトアーカイブ)
2:交換する(情報交換、交流)
3:価値づける(評価・批評)

の 『3:価値づける』の1つとし、アーキエイドの活動としても進めてまいります。

【ARP3 趣旨要約】

震災後、早く、安く、多量にという価値観に重点を置いた官僚とエンジニア主導の復興システムが機械的に動いている。デザインの概念が欠落したシステムでは希望や創造性は生まれない。すべてが無くなった後、何をしていいか分からない、怒りのやり場がないという状況の中では、居住者のニーズ・地元の文化や自然・持続可能な経済・合理的なシステム・未来へのビジョンを考慮しつつ災害との共生を図り、血の通う人間化された復興システムを構築する必要がある。

また一部の建築家やデザイナーの中には災害を利用して一旗揚げようと、被災地にアイデアのみを落としていくものがいるが、行政システムがマヒしている現場ではそれらを実行する体力はない。このようなアイデアのみを落としていくものたちには、地元の反応は冷たく、得体の知れない存在に映っている。

そのことに気づき奮闘している人たちは存在するが、現場ごとに個別に活動しているため他の活動が分からないという状況下、報道では高台移転等のキーワードで全てが単純化され、実際に現場で行われている複雑な部分がきちんと報道されていない。

SSD ARP3ではまず各地域で行われている復興活動を一覧化し、それらを客観的に観察(評価)・公表することを試みる。

受講生には趣旨説明後、それぞれ地域ごとに復興活動や復興計画として何が行われているのか基礎情報を収集するリサーチ課題が与えられた。次回はそれら基礎情報を共有し、地域ごとの特徴や課題を洗い出しヒアリングする材料を探し出す。

 

 

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