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【お知らせ】シンポジウム / 学術領域連携から考える『 復興山水学 』開催

[平成26年度防災•日本再生シンポジウム]
学術領域連携から考える 復興山水学 – 地域型復興住宅と漁師学校 – が開催されます。

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三陸沿岸部は山、海をつなぐ河川流域の豊かな自然の生態系を基盤とする産業文化を築いてきた。
この地は東日本大震災において甚大な被害を受け、その復興に対して、
さまざまな分野での支援が個々に行なわれてきたが、発災から4年を迎えようとしている現在、
それら復興の芽を概観し、さらなる防災•地域再生にむけた連携の必要性が問われている。

本プログラムはこれに対し、三陸沿岸の特徴を捉える「山水」をキーワードに、
各地で取り組まれている取り組みについて、復興の実践例を検討し、
新たな共通の知見と連携の基盤を築くことを目的とする。

シンポジウム案は、被災者の住宅再建に対する地材•人材を活用した取り組みであり、
岩手県から福島県まで、幅広く各地の森林組合、材木組合、工務店、建築設計者、
行政によって取り組まれている「地域型復興住宅」と、被災地において新規漁業者の就労、
新規住宅の獲得などを目的に、あらたな漁業への取り組みや六次化など
さまざまな課題として取り組まれている「漁師学校」の実現に着目し、
土木、建築、農学、自然保全、生物多様性、水産資源、観光など幅広い学問から、
復興の実践から連携を図る方策を議論するものである。


【日時】: 平成27年1月11日 9:00-17:00
【場所】: 東北大学片平さくらホール / 宮城県仙台市青葉区片平二丁目1-1
※ 入場無料 / 事前予約不要 (地域復興住宅ネットワークの展示同時開催)

【開催プログラム / 2015年1/11(日)】
9:00- [開会の挨拶 趣旨説明]
    問題提起 : 学術領域連携から考える復興山水学の可能性(筑波大学准教授 貝島桃代)
9:45- 今次災害における復興作業の展開とその課題(東北大学教授 小野田泰明)
10:30- コアハウス : 住まいのコア、地域のコア(東京工業大学准教授 塚本由晴)
11:15- 自伐林業と賃挽き製材による住宅再建の取り組み(筑波大学名誉教授 安藤邦廣)

昼休み 12:00-13:00

13:00- 流域圏 – 小網代の実践から三陸の流域を考える – (慶応大学名誉教授 岸由二)
13:45- 日本の社会経済システムと漁村の将来(福島大学教授 阿部高樹)
15:00- 三陸漁業の創造的復興(三重大学准教授 勝川俊雄)
15:45- ディスカッション(学術領域連携から考える復興山水学に向けての課題 /
復興山水学お課題 / 三陸漁村の復興のために
16:30- まとめ
17:00- 閉会

主催: 筑波大学/東北大学大学院都市•建築学専攻/東北大学才災害科学国際研究所
共催: 一般社団法人国立大学協会(平成26年度防災•日本再生シンポジウム)/ アーキエイド

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One Response to 【お知らせ】シンポジウム / 学術領域連携から考える『 復興山水学 』開催

  1. 江原 嘉夫 says:

    貝島様
     実践的でアカデミックな視点から体系的なアプローチがあってよかったです
    各ご専門のアカデミックな視点の切り口から、復興という実践面の課題解決策を総合的かつ新たな視点から多面的に解決しようとするアプローチよかったと思います
    多くが、思い思いにバラバラに進めていてなかなかまとまらないことに、何とかならぬものか…と思っていましたので、今後は集合知へと昇華されれば、と期待します
     昨今のマスメディアの浅薄で単純なステレオタイプな論調には、辟易している私ですが、
    防潮堤の是非論の質問では、各アカデミックな視点(左脳の視点)からメリットとデメリットの材料を提示し、
    住民は実践的立場(右脳の視点)から、好みでよいから各視点の論点を評価する住民がオーディエンスとなる
    ディベートのスタイルをとったら、グループ知の創出につながるのではないでしょうか?
     欧米的なやり方ですので、恥を掻きたくない気質の日本人には苦手な方法論となりますが、
    TransCulturalの国際感覚あるファシリテーターの登場もいただきながら、
    進めることもあってよいのではないか?
    と思いました  

    ~勝川先生と阿部先生の講演に触発されて~
     宮城県の水産技術センターで開発した種苗「ホシガレイ」を地域ブランドにしてはどうでしょうか?
     東北復興のシンボルとしてよい素材だと、私は勝手に思っています
     宮城発のブランドであり、桃浦合同会社のような若手を集めたい、漁業を企業運営体にしたいという浜が共同
     で種苗を購入して養殖漁業の高付加価値化(5000円/Kg)できれば、若者への未来に向かった魅力提示となります
     クロマグロのように自然回遊を頼りとするのではなく、生簀の管理下にホシガレイを置いて、
     高級魚市場の創出ができれば面白いと思うのです

     ご専門の勝川先生に水産養殖業としての技術的課題、市場経済システムの課題などを明確にしていただきながら、プロジェクティブにすすめられればと思います

     私は個人的に「フィッシャーマンズ・ジャパン」のメンバーの一人である帆立漁師高橋直哉氏と知人ですが、
     彼も「できるのなら、ホシガレイもやりたい」と言ってました
    以上
    PS.)私は、石巻市役所 産業推進課復興支援専門員ですが、仕事は製造業等の企業誘致担当で、
    市場創出関係は担当外ですので、あくまで公的ではなく、個人的な意見として扱ってください
    よろしくお願いいたします 

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