牡鹿半島のための地域再生最小限住宅 板倉の家/コアハウス

場所
宮城県石巻市 牡鹿半島
概要
地域の文化に根ざし、かつ手頃な価格で実現可能な家を開発するプロジェクト。2012年秋に牡鹿半島桃浦にモデルハウス第一号を建設した。
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コアハウス/地域再生最小限住宅「板倉の家」

【受賞】平成26年度 建築研究所すまいづくり表彰 地域住宅賞/牡鹿半島のための地域再生最小限住宅 板倉の家 コアハウス

牡鹿半島のための地域再生最小限住宅 板倉の家/コアハウスが 平成26年度 建築研究所すまいづくり表彰 地域住宅賞を受賞致しました。 受賞結果は独立行政法人建築研究所HP内、 「建築研究所すまいづくり表彰 地域住宅賞」の決定についてをご覧ください。 — 建築研究所すまいづくり表彰 地域住宅賞概要 【主旨】 昭和58年度からの地域住宅計画に始まり、国土交通省ではここ30年一貫して 地域の住文化に根ざしたすまい・まちづくりを推進してきました。 本表彰では、このようなこれまでの研究・開発の効果を総括すると共に、 その結果をフィードバックさせ、これからのさらなる住みよいすまいづくりに関する 研究・開発を実施して行くために、地域の住文化に根ざし、人に優しく、地域にやさしく、 そして地球に優しい未来に向けたすまいづくりを表彰するものです。 【主催】 独立行政法人 建築研究所 (独立行政法人 建築研究所HPより抜粋) —

【受賞】第8回JIA東北住宅大賞2014 優秀賞/牡鹿半島のための地域再生最小限住宅 板倉の家 コアハウス

牡鹿半島のための地域再生最小限住宅 板倉の家/コアハウスが 第8回JIA東北住宅大賞2014 優秀賞を受賞致しました。 受賞結果は JIA 公益社団法人 日本建築家協会東北支部ー東北支部からのお知らせをご覧ください。 — 第8回JIA東北住宅大賞2014概要 【主旨】 本賞は、東北6県に造られた住宅(専用住宅・併用住宅・戸建て住宅・集合住宅等)を対象とし、 その中で、デザイン・性能・工法等において、東北の景観と環境に根ざした 優れた住宅を設計した建築家(設計者)と施主・施工者に対して贈る賞です。 住宅は、建築設計の基本です。そして建築家(設計者)の果たす社会的責任はますます重要度を増しています。 また、現代建築に社会が求めているものは、社会の象徴としての建築ではなく、 個々人の感性に訴える日常的な空間の性能とデザインだといえます。 【審査員】 審査員長/古谷誠章氏(早稲田大学教授・NASCA代表取締役・建築家・日本建築家協会会員) 審査員/五十嵐太郎氏(東北大学教授・建築史家) 審査員/中村光恵氏 (『新建築』編集部 副編集長) 【主催】 JIA公益社団法人日本建築協会東北支部 (公益社団法人 日本建築家協会東北支部HPより抜粋) —

【お知らせ】シンポジウム/学術領域連携から考える復興山水学 HP開設

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先日(平成27年1月11日)、東北大学にて開催された 「平成26年度防災・日本再生シンポジウム/学術領域連携から考える復興山水学 地域型復興住宅と漁師学校」の HPが開設されました。 シンポジウムで登壇された先生方のプレゼンテーションや、ディスカッションの内容を詳しくご覧頂けます。 ぜひ、ご覧ください。

【お知らせ】シンポジウム / 学術領域連携から考える『 復興山水学 』開催

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[平成26年度防災•日本再生シンポジウム] 学術領域連携から考える 復興山水学 – 地域型復興住宅と漁師学校 – が開催されます。 三陸沿岸部は山、海をつなぐ河川流域の豊かな自然の生態系を基盤とする産業文化を築いてきた。 この地は東日本大震災において甚大な被害を受け、その復興に対して、 さまざまな分野での支援が個々に行なわれてきたが、発災から4年を迎えようとしている現在、 それら復興の芽を概観し、さらなる防災•地域再生にむけた連携の必要性が問われている。 本プログラムはこれに対し、三陸沿岸の特徴を捉える「山水」をキーワードに、 各地で取り組まれている取り組みについて、復興の実践例を検討し、 新たな共通の知見と連携の基盤を築くことを目的とする。 シンポジウム案は、被災者の住宅再建に対する地材•人材を活用した取り組みであり、 岩手県から福島県まで、幅広く各地の森林組合、材木組合、工務店、建築設計者、 行政によって取り組まれている「地域型復興住宅」と、被災地において新規漁業者の就労、 新規住宅の獲得などを目的に、あらたな漁業への取り組みや六次化など さまざまな課題として取り組まれている「漁師学校」の実現に着目し、 土木、建築、農学、自然保全、生物多様性、水産資源、観光など幅広い学問から、 復興の実践から連携を図る方策を議論するものである。 — 【日時】: 平成27年1月11日 9:00-17:00 【場所】: 東北大学片平さくらホール / 宮城県仙台市青葉区片平二丁目1-1 ※ 入場無料 / 事前予約不要 (地域復興住宅ネットワークの展示同時開催) — 【開催プログラム / 2015年1/11(日)】 9:00- [開会の挨拶 趣旨説明]     問題提起 : 学術領域連携から考える復興山水学の可能性(筑波大学准教授 貝島桃代) 9:45- 今次災害における復興作業の展開とその課題(東北大学教授 小野田泰明) 10:30- コアハウス : 住まいのコア、地域のコア(東京工業大学准教授 塚本由晴) 11:15- 自伐林業と賃挽き製材による住宅再建の取り組み(筑波大学名誉教授 安藤邦廣) 昼休み 12:00-13:00 13:00- 流域圏 – 小網代の実践から三陸の流域を考える – (慶応大学名誉教授 岸由二) 13:45- 日本の社会経済システムと漁村の将来(福島大学教授 阿部高樹) 15:00- 三陸漁業の創造的復興(三重大学准教授 勝川俊雄) 15:45- ディスカッション(学術領域連携から考える復興山水学に向けての課題 / 復興山水学お課題 / 三陸漁村の復興のために 16:30- まとめ 17:00- 閉会 — 主催: 筑波大学/東北大学大学院都市•建築学専攻/東北大学才災害科学国際研究所 共催: 一般社団法人国立大学協会(平成26年度防災•日本再生シンポジウム)/ アーキエイド

【レポート】地域復興住宅ネットワーク-家づくり相談カフェ / 筑波大学貝島研究室 豊田正義

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はじめまして、筑波大学貝島研究室の豊田正義です。 7月25日〜8月1日に石巻市社会福祉協議会ビルにて開催されました 「地域復興住宅ネットワーク-家づくり相談カフェ」についてご報告させて頂きます。 「地域復興住宅ネットワーク」は、平成26年3月に設立された 「地域型復興住宅の啓蒙普及の恊働」 「サステナブルな住居環境としてのまちなみ形成のための情報提供」 「地域型復興住宅のなかでの選択性の提供」を目的として、 「地域のビルダーによる、地域の風土・景観・生活にあったすまい」 「森林循環」「地元雇用の維持・創出」を考える任意団体です。 今回の展覧会は、ISHINOMAKI STAND UP WEEKのプログラムの一貫として開催され、 「南三陸-さんたろの家」 「牡鹿・南相馬-コアハウス」 「石巻・東松島-つぐっぺおらほの復興家づくりの会、仙台・大崎-杜の家づくりネットワーク」 「金山—金山杉住宅」 「岩沼-黒い家、白の家」など様々な地域で活動している5つのプロジェクトが参加し、 各プロジェクトを紹介するのぼり、パネル、模型展示を行ないました。 また、それに合わせ、「家づくり相談カフェ」と題した相談会も開催され、 来場者が実際に各プロジェクトの先生方とお話する機会が設けられました。 会場へは、地元の方を中心とした多くの来場者が訪れ、 真剣な面持ちで展示を見ていらっしゃいました。 また、この様子は、地元新聞社である石巻河北新報に取り上げられ、 展覧会を知った仮設住宅にお住まいの方々も来場されました。 展覧会最終日の8月1日には、石巻市内で「石巻川開き祭り」が開催され、 会場である石巻社会福祉協議会ビルの周辺も、出店や多くの人々で賑わいました。 会場内では塚本先生をはじめとした各プロジェクトの方々によるレクチャーも行なわれ、 地元の方々、建築関係者が訪れ、地域復興住宅ネットワークの活動について理解を深めました。 今回の展覧会は短期間の開催でしたが、来場者や先生方とお話し、 各々の家に対しての思いを聞かせて頂くことができました。 特に、仮設住宅にお住まいの方々の「このような展示からは元気を貰える。」 といった声は印象深く残っています。 また、これらのお話を通じ、ネットワークの活動の意義を改めて感じられたように思います。 今回得られた経験やご意見を参考に、 今後も地域に根ざした持続的な復興支援活動を続けて行きたいと思います。 以上で「地域復興住宅ネットワーク-家づくり相談カフェ」のご報告を終わります。 ありがとうございました。 筑波大学貝島桃代研究室修士1年 豊田正義

地域復興住宅ネットワーク ホームページ開設

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この度、ArchiAIdが関わらせて頂いている、 「地域復興住宅ネットワーク」のホームページが開設されました。 ▷地域復興住宅ネットワーク ホームページ 地域復興住宅ネットワークとは… 宮城の風土、歴史に調和し、心身共に健康に生活することができる住まいを考え、 学び、実践しようという目的のもと、建築設計事務所・林業・工務店・職人・住宅設備など 住宅に直接係る人が集まり結成されました。 伝統的木造住宅がもつ技術的な知恵や工夫を学び、人間が生活を営む基盤としての住まいについてのあり方を 住まい手の方々と共に考えてみようとする会です。 国産材をはじめとする自然素材を使い、木材、森林、環境への理解を深め実現させる 優れた木造技術と伝統を大切にしています。 建材になる工程を学ぶ森林見学会や「木の住まい」を学ぶセミナーを開催しています。 (地域住宅復興ネットワークHPより抜粋) 地域復興住宅ネットワークの今後の活動の様子は、ぜひホームページをご覧ください。 — 地域復興住宅ネットワーク 企画: 公益社団法人日本建築家協会[JIA]東北支部宮城地域会 一般社団法人アーキエイド —

【お知らせ】家づくりカフェ相談会 ー地域復興住宅ネットワークー 開催

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家づくりカフェ相談会 -地域復興住宅ネットワーク- が開催されます。 — 会場 : 石巻市社会福祉協議会ビル(宮城県石巻市中央2丁目4-20) 日時 : 7/25(金)〜8/1(土) 10:00〜17:00 詳細 : ISHINOMAKI STAND UP WEEK ホームページ — かつて、家は地域の木材を用いて、大工さんによって建てられてきました。 そこには、地域の産業を循環させ、風景をつくりあげる力がありました。 今、復興を目指す地域では、そうした力にあらためて注目が集まっています。 各地に顔の見える、地域を復興するための家づくりの取り組みが生まれています。 そうした取り組みを知っていただき、復興の家作りのお手伝いをしたいという思いから 地域復興住宅ネットワークは設立され、ArchiAidはその一員として関わらせて頂いております。 今回、ISHINOMAKI STAND UP WEEKの一貫として地域復興住宅ネットワークの取り組みを紹介するパネル、 模型展示を行い、あわせて、家作りの相談会、見学会のイベントが開催されます。 家づくりカフェ相談会の様子です。 — 地域復興住宅ネットワーク 企画: 公益社団法人日本建築家協会[JIA]東北支部宮城地域会 一般社団法人アーキエイド 共催: 筑波大学 —    

【レポート】塚原公会堂(南相馬コアハウス)落成式

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5月17日にコアハウスワーキンググループ(筑波大学貝島桃代研究室+東京工業大学塚本由晴研究室)が設計した塚原公会堂の落成式が福島県南相馬市小高区で行なわれましたので、公会堂建設の経緯と落成式の様子について報告します。 福島県南相馬市小高区は、東に太平洋、西に阿武隈高地を抱え、小高川の豊かな恵みのもと、水稲や畑作を中心とした農業を基幹産業として発展してきた温暖で自然豊かな地域でしたが、東日本大震災による東京電力福島第一原子力発電所事故を受け、小高区全域が20Km圏内の警戒区域に設定され全住民が避難を余儀なくされました。平成24年4月16日に警戒区域の見直しが行われ、避難指示解除準備区域、居住制限区域及び帰還困難区域に再編され、これらの区域に自由に立ち入りが出来る様になりました。しかし、除染計画を初めとした地域の復旧・復興計画は遅れ、地域住民がふるさとへ戻れない状況下で、どの様に地域のコミュニティを維持するのかが大きな課題となっています。同地区では、沿岸部の平坦地にあった多くの家屋や集会施設が津波で流失し、残された家屋も3年を超え、住み手を失ったまま放置された結果、一部では廃屋化しはじめています。 アーキエイド、半島支援勉強会コアハウスワーキンググループでは、宮城県石巻市牡鹿半島地区の復興の一助として、地域再生最小限住宅板倉の家の提案を行いました。この活動がNHKに取り上げられ、コアハウスを知った同区塚原行政区長今野由喜氏より平成24年9月に連絡をいただきました。以降、同年11月には南相馬市を訪れ、住民にコアハウスの説明を行い、同地区のため自力再建住宅として、南相馬コアハウスの設計を依頼され、 「南相馬のための地域再生最小限住宅」を平成25年1月の塚原地区の新年会で発表し、 多くの関心を集めました。その様子はローカル紙にも紹介されました。 こうした背景のもと、同行政区の集会所を、前述の「南相馬のための地域再生最小限住宅」の分棟タイプとして建設することとなりました。設計はコアハウスワーキンググループ(筑波大学貝島桃代研究室+東京工業大学塚本由晴研究室)が担当しました。構成は、母屋を集会所、分棟を会議室とキッチンとし、この間に中庭があり、手前に縁側がついています。構造は板倉構造で、建設は地域材を活用し、地域建設グループによって進められました。また建設にあたっては、多くの助成金や寄附金、資材寄附のご支援がありました。 人々の拠点となるこの集会所の建設は、地域復興のシンボルであり、同様に被害をうける沿岸部集落復興のための自力再建モデルとなるものです。災害によって多くをうしなった地域において、建物が建つことこそ人々を勇気づけるものはありません。震災後同地区初の新築となったこの公会堂は、復興の歩みの遅さにもがきながらも、地域の復興を信じる住民にとって、未来への光となるとともに、将来設計のための良き青図となることを心より願っています。 次に落成式の様子を報告します。落成式当日は天候にも恵まれ、塚原地区の住民、南相馬市長、建設への寄付をいただいた日米協会の方や資材寄附をいただいた関係者の方、建設工事関係者の方など、多くの来賓者が塚原公会堂を訪れました。落成式では集会室で神事が行なわれ、塚原行政区長今野由喜氏から日本語と英語によるスピーチがありました。 公会堂の庭では記念植樹が行なわれました。アーキエイドからは犬塚恵介氏が代表して記念植樹を行ないました。記念植樹の後は、来賓者全員で公会堂を背景に記念撮影を行ないました。 落成式終了後には、落成記念パーティーが行なわれました。公会堂中庭での餅つきの様子です。塚本由晴先生や来賓者も餅つきに参加されました。 住民の方からの催し物として塚原神楽保存会による神楽舞、癒しの会によるああふるさと小高踊りが披露されました。また筑波大学からの催し物として、「故郷」の合唱を行いました。催し物の後は、つきたてのお餅をいただきながら、公会堂落成をお祝いしました。 この公会堂建設は小さな建物のプロジェクトですが、多くの方々との話し合いや、つながりによって成立したプロジェクトです。今後もこのつながりを大切に、持続的な復興支援活動、現地での活動をお手伝いできる新しい仕組みを考えていきたいと思います。 以上で塚原公会堂落成式の報告を終わります。ありがとうございました。 筑波大学貝島桃代研究室 M2小菅良平

【お知らせ】コアハウス(石巻市桃浦)見学会開催のお知らせ

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石巻市牡鹿半島の桃浦にあるコアハウスは、2012年12月にモデルハウスとして建設されました。 竣工後、建物は洞仙寺へ譲渡し、社務所として使用頂いております。 建設から1年以上が過ぎ、モデルハウスで行った地元生産者との勉強会や地域住民からの御意見、実 際の使われ方から様々な課題が見て取れました。この度、それらの課題と対応策を検証し、 モデルハウスの一部改修工事を行いました。(襖新設など) 改修工事の完了に伴い、4月5日に改修工事完成見学会を開催致します。 皆様、御誘い合わせの上、是非ご来場ください。 コアハウス(石巻市桃浦)見学会 日時|2014年4月5日(土)10:00-17:00 場所|宮城県石巻市牡鹿半島集落/桃浦 モデルハウス[洞仙寺事務所]    宮城県石巻市桃浦字寺下6番地 洞仙寺事務所(バス停「桃浦」すぐそば)    交通アクセス:JR石巻駅から車で国道398号線・県道2号線を南下 主催|アーキエイド半島支援勉強会コアハウスワーキンググループ    一般社団法人アーキエイド 協力|洞仙寺 問合せ先|一般社団法人アーキエイド 事務局 担当:犬塚・田中 080-6295-5664

【お知らせ】「災害復興実践学シンポジウム 激甚災害からの住宅復興 -コアハウスの可能性-」開催のお知らせ

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2014年1月13日(月・祝)、東北大学災害科学国際研究所と一般社団法人アーキエイド主催で「災害復興実践学シンポジウム 激甚災害からの住宅復興 -コアハウスの可能性-」を開催します。 お誘い合わせの上、ぜひご参加ください。皆様のご参加を心よりお待ちしております。 ———————————————————————————————- [災害復興実践学シンポジウム] 激甚災害からの住宅復興 -コアハウスの可能性- 日時|2014年1月13日(月・祝) 13:00-17:00 会場|建築会館ホール(〒108-8414 東京都港区芝5丁目26番20号)MAP 定員|180名(先着順、予約不要) ※参加費無料 主催|東北大学災害科学国際研究所、一般社団法人アーキエイド 共催|日本建築学会 問い合わせ先|一般社団法人アーキエイド事務局 080-6295-5664(担当:犬塚) [主旨] 東日本大震災から3年近くが経過し、手ひどい被害を受けた沿岸地域では、自力再建住宅の動きが活発に見られるようになっています。しかし残念なことに、それらの多くは地域固有の文化を継承するものではなく、地域生産力とも切り離されたものが多いように思われます。 一方、インドネシアなどでは、復興の初動期に小さく作って、地域の生産力を使いながら徐々に大きくする住宅の考え方、「コアハウス」というコンセプトが共有され、効果を上げています。この違いはどこからくるものなのでしょうか。 実は、今回の復興においても、このコアハウスの考え方を導入した実験住宅が建てられており、2013年度グッドデザイン賞において金賞(経済産業大臣賞)を受賞しています。本シンポジウムでは、それを取りかかりに、大災害からの住宅復興における課題を、デザイン、文化、生産の各レイヤーから明らかにしようと考えています。 [プログラム] 13:00-13:05 開会の辞 本江正茂|東北大災害科学国際研究所 13:05-13:10 あいさつ 吉野 博|日本建築学会会長 13:10-13:20 趣旨説明 小嶋一浩|建築家、横浜国立大学大学院建築都市スクールY-GSA教授、アーキエイド実行委員 13:20-14:20 基調講演 コアハウスという考え方 イカプトラ|建築家、インドネシアガジャマダ大学准教授、コアハウス提唱者 14:20-15:00 自立再建住宅のデザイン 塚本由晴|建築家、東京工業大学准教授、アーキエイド実行委員 × 三井所清典|建築家、公益社団法人日本建築士会連合会会長 [コーディネーター]千葉学|建築家、東京大学教授、アーキエイド実行委員 15:00-15:10 休憩 15:10-15:50 浜のなりわいの復興 貝島桃代|建築家、筑波大学准教授、アーキエイド実行委員 × 岡本哲志|建築家、法政大学教授 [コーディネーター]前田茂樹|建築家、大阪工業大学専任教員 15:50-16:30 木造技術と地域の生産力 安藤邦廣|建築家、里山建築研究所主宰 × 権藤智之|首都大学東京准教授 [コーディネーター]下吹越武人|建築家、法政大学教授 16:30-16:50 会場からの質疑 16:50-17:00 総括 伊藤明子|国土交通省住宅局住宅生産課長 進行:小野田泰明|東北大学   記録:福屋粧子|東北工業大学 − イカプトラ|Ikaptra 1962年インドネシア生まれ。建築家。工学博士(大阪大学)。ガジャマダ大学建築計画学部 准教授。 1995年の阪神・淡路大震災、2006年ジャワ島中部地震、2010年ムラピ山噴火の被災地において復興支援に尽力。ジャワ島中部地震の際には「コアハウス」という震災復興のための住宅供給の仕組みを提唱するなど、多くの活動を展開している。 ———————————————————————————————- — “Symposium: Learning from Disaster Reconstruction Practice – Possibilities of the Itakura Core House as Reconstruction Housing” Date|2014.1.13 (Mon) 13:00-17:00 Place|Kenchiku Kaikan Hall, Architectural Institute of Japan Address: 26-20, Shiba 5-chome, Minato-ku, Tokyo map Seats|180 (FCFS) ※Free Admission! Presented by|Tohoku University IRIDeS, General Incorporated Association ArchiAid In association with|Architectural Institute of Japan Contact|General Incorporated Association ArchiAid Bureau E-mail: …Continue reading →