【現地レポート】つぐっぺおらほの復興家づくりの会+アーキエイド 第2回コアハウス勉強会

東京工業大学塚本研究室修士二年の高橋です。2月16日(土) 、石巻市牡鹿地区・桃浦「コアハウス/板倉の家」モデルハウスにて行われました、『つぐっぺおらほの復興家づくりの会+アーキエイド 第2回コアハウス勉強会』について報告させて頂きます。

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本勉強会は、コアハウスの見学とともに、アーキエイドの設計主旨(牡鹿半島復興支援のため、自力建設のための地域再生最小限住宅「コアハウス/板倉の家」を提案し建設した)説明とこの建設に関わったつぐっぺおらほの復興家づくりの会の工務店による建設体験をもとに、地域産業支援のための今後の建設システムの構築をめざす目的で行なわれます。

今回は、アーキエイドに加えて、つぐっぺおらほの復興家づくりの会から、(有)後藤建業、(有)ササキ設計一級建築士事務所、株式会社リュクス、有限会社木組屋、株式会社佐藤製材所、佐々木建業

メーカーから、旭化成建材株式会社、YKKAP、日新工業、ハウステック

筑波大学から板倉構法を長年提案してきた安藤邦廣教授、徳島の那賀川すぎ共販協同組合から湊俊司さんに参加して頂きました。

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今回の主な議題は、1.那賀川すぎ共販の湊さんによる板倉構法の説明、2.現地工務店と協働の方法について、3.長期優良住宅への対応について、4.コアハウスの修正プランについての議論でした。

まず始めに貝島先生からコアハウスの設計コンセプトの説明があり、その後、すぎ共販の湊さんが板倉構法の説明がありました。その後の質疑では、

●外壁の耐久性について、

板倉の家は、外壁の塗装をしなくても、軒をしっかり出し、厚みのある杉の赤みを使い、水切りの良いディテールとすることで30年以上持つことや、雨によって板倉の外壁に生じる変色やムラは一時的なもので、最終的には全体が美しい銀色になることなどを、筑波大学の安藤教授から教えて頂きました。

●板倉の材料供給について、

東北で板倉構法の家を建てる際、現地での材料供給に大きな問題がないことや、津山にはよい杉材があることなどが確認されましたが、徳島杉のような色とソリを出すためには、東北の加工場でも徳島のように木材の大きなサイクルを考えていく必要があることが今後の課題として挙げられました。

●那賀川すぎ共販と現地工務店との協働の方法について、

プレカットで材料供給を行う場合、板倉構法は柱のミゾの加工や板倉のパネル化に既存工程にはない加工が必要となるため、現地での対応方法などについて、つぐっぺの工務店と湊さんの間で意見が交わされました。

その後、モデルハウスの断熱材を提供して頂いた旭化成の向川さんから、コアハウスの長期優良住宅への対応を検討して頂いた報告がありました。

最後に貝島先生から、モデルハウス建設後に住民の方々からの意見を受けて修正したコアハウスのプランの報告がありました。

4月後半には、安藤教授が代表理事を務める木の建築フォーラムの板倉構法講習会を南三陸で行う予定です。

高橋 浩人
東京工業大学院理工学研究科建築学専攻塚本研究室修士2年

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「牡鹿半島のための地域再生最小限住宅」開発プロジェクト 協力のお願い

この開発プロジェクトに対する、資金出資、建材、建設人材の提供など、皆様のご協力をお願いいたします。趣旨に賛同いただける方は、

アーキエイド半島支援勉強会コアハウスワーキンググループ
corehouse2012@googlegroups.com までご連絡ください。

本プロジェクトへの寄付申し込みは、下記にて受付しております。
必ず、件名を「コアハウス募金」とし、contact@archiaid.org へご一報ください。

銀行名:七十七(しちじゅうしち)銀行本店営業部
口座番号:普通 7951752
名義一般社団法人アーキエイド 代表理事 小嶋一浩  (書面では「シャ アーキエイド」記載)

何卒、よろしくお願いいたします。

アーキエイド半島支援勉強会 コアハウスワーキンググループ一同

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