【インターンレポート】4月の活動 / 熊本大学大学院 福本拓馬

こんにちは。アーキエイド地域支援インターンの福本拓馬です。
4月から始まった地域支援インターンとしての活動も1ヶ月が経ちました。
今回のレポートでは、その間の活動内容についてご紹介したいと思います。

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4月20日(日)に牡鹿半島十八成浜の仮設住宅集会場で行われた復興公営住宅計画に関する
高台部会に初めて参加させていただきました。
高台部会では、新しく高台にできる住宅地の計画に関して住民の方々と1/100、1/300の模型を囲み、
実際に手を動かしながら、公営住宅の配置等に関する様々な意見を出し合いました。

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私の役割は、これから新しく作られる住宅地の計画について、
住民の皆さんに分かりやすく説明するための模型を作成することでした。
なかなか大きな模型で作業はハードでしたが、住民の方から、
「模型を使うことで、これまで図面だけでは上手く掴めていなかった
新しい住宅地の姿を想像することが出来た。」
といった感想を頂けた時は嬉しかったです。  
今後も十八成浜で定期的に開催される高台部会に参加させていただき、新しく作られるまちについて、
個々の住宅に関することはもちろん、住宅地全体としての景観面への配慮等、
浜全体としての工夫の実現に向けて住民の方々からのご意見を頂きながら、前進していきたいと考えています。

4月25日(金)には、十八成浜の住民の方々と一緒に、宮城県亘理郡山元町の災害復興住宅を視察に行きました。
山元町は震災後いち早く災害復興住宅の計画に取り掛かり、
平成25年3月、災害復興住宅の第一期・50戸が完成。
4月、宮城県内で最も早くから入居がスタートし、
新しい住民たちによるまちづくりが行われている先進的な地区です。

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見学会では、まず山元町の担当者の方から、災害復興都市計画の概要についてご説明していただきました。
その後質疑応答を経て、災害復興住宅が建っている新山下駅周辺地区に向かいました。

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現地では、復興住宅(3LDKタイプ)の内部も見せていただきました。
「実物を見学してみて、空間の大きさが分かった。思っていたよりも広い。」「台所の寸法が気になる。」
といった感想や、実際に住み始めた後の具体的な使い方について話し合う姿がありました。

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住宅見学の後、地区の集会場において、
実際に災害復興住宅に住んでいる住民の方々が懇親会を開いてくださいました。
皆でお茶を飲みながら、新しいまちでの暮らし方をはじめ、貴重なお話を聞かせていただきました。

山元町の皆さん、ありがとうございました。

今回の視察で、これから住民の方々と一緒になって探っていく新しい住宅地のイメージが
より鮮明になってきたように感じます。私自身も、十八成浜らしい住宅地の景観とは何なのか、
十八成浜でお話を伺ったり、過去の事例を参照したりしながら一から勉強させていただいています。

これからも、住民の皆さんがより分かりやすく、新しいまちのイメージを共有できるよう、
頑張って活動していきたいと思います。

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地域支援インターンを始めてから十八成浜での活動の他にも、東北工業大学・福屋研究室のゼミ、
鮎川での協議会に参加させていただいたりと、住民の方、現地で活動されている方、他大学の方等、
大学院にいた時とは比べ物にならないくらい多くの人と関わる機会があることで、
少しずつですが、復興活動の空気がわかり始めてきました。

残り5ヶ月のインターン。いろんな人と関わりながら、現地のことを勉強し、
少しでも皆様のお役に立てるよう一歩ずつ前進していきたいと思います。
今後も活動をレポートでお伝えします。次回もよろしくお願いします。

アーキエイド地域支援インターン

福本拓馬 Takuma Fukumoto

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