第13回アーキエイド半島支援勉強会

1月18日に行われた第12回アーキエイド半島支援勉強会の様子を報告します。
今年度8回目の東京勉強会は法政大学で行いました。今回の主な議題は、牡鹿半島整備基本計画業務、各部会からの報告についての議論でした。 それでは勉強会の内容についてご紹介していきます。

第13回勉強会01

まず始めに事務局から、アーキエイドの現状について報告がありました。
現在、公営住宅関係の整理を行っている段階であり、最終調査意向が浜の住民から提出され、先行地区として竹浜、鹿立屋敷、鮫浦、前網浜、名振、大須、小指、小室、釜谷崎の9地区が動いている。今後、災害復興公営住宅の発注が始まる予定だが、公平性の確保のためアーキエイドは受注できないことが予想されるため、今までまとめたパッケージを提供し、アドバイザーになる等の検討が必要である。低平地の利用に関しても、災害復興公営住宅と同様に難しい状況なので、制度的裏付けを持った提言を行っていきたい。また、近日中に、アーキエイドにおける次のフェーズに向けて議論を行いたいとの報告がありました。


続いて環境省の仁田貝氏から牡鹿半島整備基本計画業務の内容について説明がありました。
石巻市からアーキエイドを紹介された経緯から、アーキエイドがこれまで築いてきた浜の住民との関係や情報を復興に活かし、今後の事業計画を進めていきたいとの報告がありました。具体的には、ビジターセンターや展望台などの休憩施設、トレッキングコースを有効利用するためのトイレや駐車場を設置する予定であり、施設の具体的なプログラムついてはアーキエイドと協力して考えていきたいとの提案がありました。


その後、アーキエイド内で牡鹿半島整備基本計画業務についての今後の方針について議論が交わされました。
議論の内容としては、金華山道など、昔は生活道として利用されていた小学校の通学路など、古道を再発見することで住民の意識を束ねる軸にし、トレイル事業として地域の環境を発掘するプログラムとして活用できるのではないか。という提案から観光WGでチームを立ち上げ、現在の観光事業のマッピングや推奨ルート作成などの作業を行い、アーキエイド内で共有するという意見に発展しました。


第13回勉強会02


続いて、各WGからの報告がありました。

■コアハウスWG
アーキエイドの公共的な位置づけとして、見学会と勉強会を一ヶ月に一回行うことができることになったので、各浜の住民達に対して、呼びかけを行ってほしい。南相馬のコアハウスについては、切妻にして縁側横に倉庫をつけたバージョンを設計しているとの報告がありました。

■雄勝チーム
現在浜ごとのまちづくりのルール策定を検討している。本来はゴミ出しなどの生活の基本ルールだが、そこに環境、建築的なルールを少しずつ設けていくことで、浜の景観づくりを明言化できるのではないかとの報告がありました。

■宮戸島チーム
宮戸町協議会が主体となりまちづくりの小冊子を作成する予定と報告がありました。


次回東京勉強会は2月17日の15時から秋葉原ダイビル内首都大学東京で行う予定です。

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