第16回アーキエイド半島支援勉強会

4月20日(土)に行われた第16回アーキエイド半島支援勉強会の様子を報告します。

今年度1回目の勉強会は法政大学を会場に行いました。今回の主な議題は、事務局報告、
アーキエイド実行委員会報告、環境省三陸復興国立公園プロジェクトについて、各部会
からの報告、雄勝半島報告、宮戸島報告、鮎川報告、牡鹿半島の歴史の講義などでした。
それでは勉強会の内容についてご紹介していきます。

まず始めに東北工業大学の福屋氏から、今月までのアーキエイドの活動と今後の動きについての
報告がありました。今月までの活動として、秋葉原で環境省と関連した牡鹿半島の観光に関する
シンポジウムを行ったことや、大谷川浜で高台移転の改善案を計画していることが報告されました。
今後は金華山のお祭りや、環境省のイベントなどに参加していく予定です。

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次にアーキエイド実行委員会より今年度の運営体制と各種管理方法についての報告がありました。
また、アーキエイドアニュアルリポート2012が先月完成したことも報告されました。
現在、ウェブ上にもPDFデータが掲載されています。

次に三陸復興国立公園プロジェクトの報告が、各方針チームからありました。
金華山道再整備方針チームである筑波大学の貝島氏からは金華山道上になかった浜も関われる
新しい金華山道の整備の提案が報告されました。また、国立公園拠点整備方針チームである
横浜国立大学の小嶋氏からはビジターセンターの整備にあたって4月29日のワークショップで
住民にヒアリングをおこない、意見を頂く予定であることが確認されました。

続いて各勉強部会からの進行状況の報告がありました。各勉強部会の活動概要を以下にまとめます。

■コアハウスワーキンググループ
月浦、桃浦のための田の字プランを作成し、現在筑波大学貝島研究室で見積もりを行っているという
報告がありました。今後は塚本研究室で作っていた図面をアーキエイドで共有し、各浜で切り替え
ながら利用していくことも視野に入れて活動していきます。

■牡鹿探検ブックワーキンググループ
牡鹿の総合的な学習の時間を取材、編集した『牡鹿探検ブック』が小学校に協力を得て完成しました。
今年度は、アンケートで得た意見をもとに『牡鹿ブック2』を制作していきます。

■牡鹿漁師学校ワーキンググループ
5月の連休明けからの公開に向けてHPを作成中であり、参加者の募集を開始する予定であることが
報告されました。

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会議の後半では、各浜ごとの報告がされました。まず、東北大学の土岐氏から雄勝半島の活動報告が
されました。雄勝半島中心部に地域のコミュニティーセンターが上棟し、今後は住民がイベントや
会議をおこなう場合貸し出す事も予定しています。次に宮戸島の報告が小野田氏からありました。
報告書が完成し、協議会は終了した事が報告されました。最後に鮎川の報告が横浜国立大学の小嶋氏
からありました。現在、高台移転地が3つのエリアに分散されているため、商業エリアと漁協エリアを
含めて既存住宅地周辺に集中させることを提案していきます。

今回の勉強会では三陸漁港の歴史について岡本先生に講義をして頂きました。岡本先生は都市の歴史を
専門に研究していますが、集落がどういう仕組みで形成されたかを広田半島と雄勝半島、雄勝半島の
3つの半島を事例に調査・研究をされています。今回はそれぞれの半島の集落の調査内容をご紹介して
頂きました。

来月の第17回アーキエイド半島支援勉強会は5月19日(日)に行う予定です。
その模様もwebで報告したいと思います。


筑波大学人間総合科学研究科博士前期課程 貝島桃代研究室
井上 大志

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