第17回アーキエイド半島支援勉強会

5月19日(日)に行われた第17回アーキエイド半島支援勉強会の様子を報告します。

今年度2回目の勉強会は明治大学の会場で行われました。今回の主な議題は、事務局報告、模型納品に向けて情報提供のお願い、全浜情報統括表についての報告、環境省三陸復興国立公園プロジェクトについて各担当チームからの報告、修士研究制作合同発表会報告、牡鹿漁師学校の報告、アーキエイドの活動を建築学会の雑誌に載せる報告などでした。それでは勉強会の内容についてご紹介していきます。

まず始めに東北工業大学の福屋氏から、今月までの活動内容と今年度のアーキエイドの関わり方ついて報告がありました。今月までの活動として、各団地土地利用計画図が最終確認の段階に入り、実施設計ができつつある状況であることが報告されました。また、今年度のアーキエイドの関わりについてはまちづくり協議会を各浜で立ち上げて運営していく予定です。

次に東北大学の土岐氏から雄勝半島の活動報告がありました。今年度は各浜でテーマを取り上げて支援を行っていくことや、新しい防集団地と残存する集落を含めた18地区会の準備をしているなどの報告がなされました。

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続いて東北工業大学から模型納品に向けて情報提供のお願いの報告がありました。まちづくりに関して市からアーキエイドへ感謝の意を頂いており、その一環として現在は市への模型納品に向けてリストを作成しているとのことでした。

次に事務局から全浜情報統括表についての報告がありました。現在、全浜の現状をまとめた一覧表を作成しており、今後は公営住宅の詳しい状況や防潮堤に対する住民の意見などを付け加える予定です。

また、今年度のアーキエイドの方針について話し合われました。東北大学の小野田氏から今年は半島全体で計画を考えるようにシフトチェンジしていく必要性や、陸の問題だけはなく漁業の問題も視野にいれて浜ごとに戦略をたてるべきであるなどの意見を頂きました。筑波大学の貝島氏からはサマーキャンプなどの大学生が参加する活動は浜を元気づけるために、イベントとして継続的に行っていきたいなどの意見がでました。

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次に三陸復興国立公園プロジェクトの報告が各担当チームからありました。
今月までの活動内容を以下にまとめます。

■ビジターセンター
4月29日のワークショップの結果から、鮎川の特徴をビジターセンターにどう反映するかを検討中であることや、営利的空間と公共的空間を設けるために現在は分棟の提案を検討しているなどの報告がありました。

■金華山道チーム
現在、金華山未来道を提案する報告書の作成を行っており、それに伴う施設計画や山道整備委員会の運営などを視野にいれ検討しているとのことでした。

■観光チーム報告
牡鹿の魅力を総覧できる牡鹿観光地図の作成を検討していることや、コンテンツの魅力を記事で定期的に紹介することなどが報告されました。

会議の後半では、筑波大学の貝島氏から修士研究制作合同発表会と牡鹿漁師学校の2点について報告がありました。修士研究制作合同発表会に関しては発表会の内容をまとめたものを冊子にしたいという意見がでました。牡鹿漁師学校については現在、日程を3日間で行うことを検討しており、最後の調整が終わり次第実現が可能な状況であること、6月には一般公開して募集を行う予定であることが報告されました。

来月の第18回アーキエイド半島支援勉強会は6月23日(日)に行う予定です。
その模様もwebで報告したいと思います。


筑波大学 人間総合科学研究科博士前期課程 貝島桃代研究室
楫野 晃庸

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