第18回アーキエイド半島支援勉強会

6月23日(日)に行われた第18回アーキエイド半島支援勉強会の様子を報告します。

今年度3回目の勉強会は首都大学東京秋葉原サテライトキャンパスの会場で行われました。
今回の主な議題は、事務局からの報告、年間スケジュールについて、大谷川浜・牧浜協議会報告環境省三陸復興国立公園プロフェクトについて、コアハウス・公営住宅・観光・小学校のワーキンググループ報告、雄勝半島報告、鮎川報告、牡鹿漁師学校、お地蔵さんプロジェクトについてでした。 それでは勉強会の内容についてご紹介していきます。

まず始めに東北工業大学の福屋氏から事務局報告がありました。本庁浜の造成計画についてミーティングを行ったことや各浜で立ち上がっている協議会について、地元工務店との連携、AAの活動の公開などについて報告されました。

また、サマーキャンプの形式の変更も議題に挙げられました。例年のサマーキャンプでは、全国12大学の研究室から100名近い学生が一同に集まり集中的にヒアリングとマスタープランの作成を行う活動を行ってきましたが、今年度は各浜行われている様々な活動をもとにミニキャンプとして8~9月中の同時期に行い、秋にその報告を行う形式とすることが承認されました。

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大谷川浜と牧浜の協議会についての報告もなされました。大谷川浜では震災後初めての獅子振りの祭りが行われました。日本財団の支援で流された道具や衣装類も揃えられ、現在浜に住んでいない人の参加もみられたそうです。牧浜では高台移転の合意を頂き、これからまちづくり協議会の設置と人選を行っていくそうです。

各大学からの活動報告もなされました。東北大学の土岐氏からは雄勝半島の活動報告がありました。雄勝の中心部に関して市の方で6月中に事業方針を決定するよう調整していること、および新十八地区会という協議会が支所によって立ち上げられてきているそうです。

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またYGSAからは鮎川での活動報告があり、これまでの住民連絡会を、まちづくり協議会のような形で行うことや、おしかホエールランドの再開が決まった事などが報告されました。

そして筑波大学からは牡鹿漁師学校プロジェクトと環境省と行っている三陸復興国立公園プロジェクトの進行状況の報告がなされました。牡鹿漁師学校については、完成した告知用のチラシの送付やホームページの公開を始めたこと、各メディアへの掲載が決定したことなどが報告されました。またプロジェクトの告知方法案として東京国際フォーラムで開かれた漁業フェアの調査も行い、そこへの出展を今後住民の方と協議するとのことです。

最後に法政大学からはお地蔵さんプロジェクトの活動報告がなされました。7月の終わり頃から8月の初め頃にかけて基礎工事を行い、10月の終わり頃に上家工事を行おうと計画しているとのことです。

続いて各ワーキンググループからの報告が各担当チームから行われました。

■コアハウスワーキンググループ
筑波大学・東京工業大学から桃浦のコアハウスのモデルハウスの建設費がほぼ集まったとの報告がなされました。現在、希望の多かったコアハウスの田の字プランについて、見積もりを調整中とのことです。

■公営住宅ワーキンググループ
法政大学の下吹越氏から浜の住まいづくりに関する冊子が最終校正に入っていると報告されました。

■観光ワーキンググループ
明治大学の門脇氏から学生の観光に関するWS報告のイベントがあったと報告されました。
こうした学生による活動のサポートを、AAとして検討していく方向になりました。

■小学校ワーキンググループ
筑波大学から各大学の探検ブックの担当者が決定し、各大学の担当者は担当小学校と調整を行いながら授業テーマと探検ブックの内容について話し合いを行うとともに、昨年度同様今年度も訪問後のたよりを作成するとの報告がなされました。

本日の会議の最後には筑波大学創造的復興プロジェクト(CRプロジェクト)により作成された桃浦の取材ドキュメンタリーと広告映像の上映も行われました。

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今回の勉強会で議題に挙がったように、今年度は例年のようなサマーキャンプではそれぞれのプロジェクトが同時期に活動を行うミニキャンプの形式をとることになりました。私の研究室でも漁師学校を8月に開催するため、他大学の各プロジェクトとも連携しながら、牡鹿半島全体を盛り上げていけるようなミニキャンプにしていきたいと思いました。

第19回アーキエイド半島支援勉強会は7月15日(月・祝)に行う予定です。
その模様もwebで報告したいと思います。


筑波大学人間総合科学研究科博士前期課程 貝島桃代研究室
中田 晃

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