【レポート】牧竹納涼盆踊り大会運営ボランティア/神奈川大学大学院 小原元太郎

初めまして、神奈川大学大学院曽我部研究室修士2年の小原元太郎と申します。
この度、8月13日(火)に行われました牡鹿半島牧浜・竹浜での納涼盆踊り運営ボランティアについて報告させていただきます。
 
 私たち神奈川大学は、2011年に行われたAAサマーキャンプから牧浜に関わらせていただいており、防災集団移転促進事業や漁業集落防災機能強化事業などで継続的に浜の復興を見守ってきました。そして今年6月にも高台移転の住民説明会を行いました。牧浜は、決してこれまでの計画が早く進んだ浜ではなく、この説明会で皆さんの合意を取りたいという気持ちのもと行われました。様々な質疑応答が行われ、住民の方に計画案を少しずつ理解していただき、全体計画に関する合意がまとまりました。また、今後より密な情報共有を行うためにも「まちづくり協議会」を立ち上げることとなりました。
 着実に復興を目指してきた牧浜で、浜のみなさんが復興を目指す第一歩となる盆踊りが今年行われることとなりました。牧浜の盆踊りは震災以前、先祖を供養するために毎年行われていました。しかし震災後は行われておらず、今年の夏から復活させることとなりました。そこで今回は神奈川大学から曽我部先生、稲用先生と学生4人、また慶應義塾大学の田中さんとで運営ボランティアに参加させていただきました。

 牧浜に到着後会場へ向かい、住民のみなさんと一緒に準備に取り掛かりました。当日にはすでにやぐらがつくられており、大漁旗が飾られていました。私たちは照明や音響などの準備の仕上げと、焼きそばや焼き鳥を焼くなどのお手伝いをしました。

設営
火起こし

 18時頃になるとやぐらを女性の方々が囲み、やぐらから流れる音楽に合わせ、盆踊りが開始しました。盆踊り開始後私たちは焼き鳥を住民の方達と協力して焼きました。住民の方達もたくさん集まり、とても盛り上がりました。

盆踊り開始
焼き鳥の調理

 終盤には浜から花火も上がり、花火の振動と共に大歓声がわき上がりました。花火の打ち上げ場所が近いこともあり、真上に打ちあがるような大迫力の花火でした。その後は豊島区長さんや他のボランティアの方々とお酒を交えながら盆踊りの復活を祝いました。
 翌日は朝から住民の方達と片付けを行い、ごみの回収や鉄板の洗浄などをお手伝いさせていただきました。
 
 また、13日に現地に到着後、準備まで少し時間があるとのことで豊島区長さんが牧浜周辺の海へ船を出してくださいました。そこでは普段見ることができないカキ養殖の様子などを拝見することができました。

養殖しているカキを確認する様子

 普段は様々なテーマに特化した会議の場でのお手伝いでしたが、今回は異なった側面から浜のみなさんと交流することができました。多くの笑顔に包まれながら盆踊りは終わり、翌日はみなさん「昨日は楽しかった。」とおっしゃっていました。私自身も、浜のみなさんと復興を目指す第一歩である盆踊りに参加することができ、とてもうれしく思います。これからも浜の復興を見守っていきたいと思います。
 牧浜、竹浜のみなさん、ありがとうございました。


神奈川大学大学院曽我部研究室修士2年
小原元太郎


牧竹納涼盆踊り大会主催|牧浜盆踊り実行委員会
開催場所|宮城県石巻市牧浜  
サポート大学|神奈川大学曽我部昌史研究室
牧竹納涼盆踊り運営ボランティア 募集概要

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