【レポート】Risk & Architecture Workshop 前半

東北大学工学研究科都市・建築学専攻修士2年の鈴木さちです。
リスク&アークテクチャーワークショップ前半の様子について、ご報告させていただきます。

フランス、ロシュフォール市において9月14日からリスク&アークテクチャーワークショップが始まりました。
日本、ヨーロッパから約20名の学生が参加しています。

イントロダクションでは「リスクとは何か」という事を理解することから初まり、「Coastline」「Economy」「Heritage」のスケールの違う3つのテーマについて、グループに分かれて提案を行います。

下記、各チームの取り組みの様子です。

[Coastline Group]
フィールドトリップではロシュフォール市を出て川の河口まで行きました。海辺は牡蠣の生産や伝統的な湿地を生かした農業を行っています。このチームは市の域を超え、川の周辺にある3都市をつないだ地域におけるリスクマネジメントや、堤防について考えています。

[Economical Group]
洪水に襲われた際の経済活動というのもリスクマネジメントの中で重要なテーマだと考えました。ロシュフォールで最も大きな雇用を作り出しているスジャマという飛行機の会社も川沿いにあり、リスクにさらされています。川との新しい関係性や観光による交流人口について考え、複層的な都市を目指しています。

[Heritage Group]
歴史的建物により小規模ながら観光都市になっているロシュフォールの遺産について考えます。遺産を何と捉えるか、から初まり経済活動や風景、リスクについても評価していく事で新しい遺産の定義を試みています。旧市街の遺産の多くを保存しておくヨーロッパの都市に対して新しい視点を与える提案を行います。

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1日目。ロシュフォール市内でのフィールドワーク。旧市街から沿岸部までチームごと自転車で回る。

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ロシュフォール市のインフラを担当するエンジニアの話を聞く。湿地における排水や、水の管理について質問をした。

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中間発表では、各チームからリスクをプロットしたリスクスケープマップ、シナリオ、提案の発表があった。

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中間発表にて。ウォーターマネジメントの専門家から鋭い質問も。


東北大学工学研究科都市・建築学専攻修士2年
鈴木さち


ワークショップ概要:http://archiaid.org/news/5940
RAWブログ:http://rawarchitectureworkshop.wordpress.com/2013/09/15/1st-day-rawchfort/

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