【レポート】鮎川港まちづくり協議会運営サポート/横浜国立大学大学院Y-GSA 藤奏一郎

はじめまして。今回初めて現地レポートを綴らせていただきます藤(横浜国立大学大学院Y-GSA修士1年)と申します。今回は10/13~10/15までの間、アーキエイドミニキャンプという括りで現地活動に参加させていただきました。主な活動として、牡鹿半島全体および鮎川浜のリサーチと、くじら祭り、「鮎川港まちづくり協議会」への参加をさせていただきました。13日の活動については同大学院の柳田が綴っておりますので、僕は14,15日の活動について書きたいと思います。
まず、14日は牡鹿半島の要所をめぐるツアーをしました。(鮎川浜→御番所公園→泊浜→祝浜→蛤浜→上品の郷(道の駅)→北上→→女川→雄勝→鮎川浜)僕自身牡鹿半島に来るのは3回目でしたが、半島を体系的にめぐったのは初めてで、半島の東西によって浜の被害状況が異なったり、反対に浜がにぎわいはじめているなと感じる場面もあり、各浜の現状を少なくとも表面的には把握することができました。今回のミニキャンプは修士1年が半島の現状を把握することも目的の1つでもあったので、それぞれがそれぞれに感じるところがあったと思います。

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泊浜の風景

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はまぐり堂から浜を見おろす

続く15日は、第五回を数える「鮎川港まちづくり協議会」でした。今回の主題は、計画中の鮎川浜商業観光拠点事業のゾーニングに関する基本的な考え方を共有し、その後ワークショップ形式でより適切なゾーニングのあり方を検討するというものでした。そのためY-GSAでは事前にゾーニングに関する資料を準備し、前日の夜にワークショップのロールプレイをするなどして協議会に臨みました。協議会はまず、Y-GSAの小嶋教授によって「ゾーニングの基本的な考え方」がスライドで説明されました。その後3つのテーブルに分かれ、各テーブルにY-GSAと東北工業大学福屋研究室からファシリテータがつく形でワークショップが行われました。ワークショップではY-GSAが仮に提示した3種類の異なるゾーニングを下敷きにして、「ビジターセンター」、「ホエールランド」、「テナント」、「動線」、「駐車場」などの観点からその適切な配置について議論が交わされました。協議会員は今まで実際に商売をしてきた方々ばかりなので、切実な要求であったり、思いもよらない観点からの指摘なども多数飛び出し、とても濃密なやりとりをしていたように思います。ワークショップでは最後に各テーブルの代表者がそのテーブルの議論の結果を発表しました。その際、暫定的ではありますが異なる3案の中からより適切と思われる1案に絞り、その案に関してより踏み込んだ議論が成されていたので、僕も含め協議会全体でゾーニングに関する理解が深まったと感じました。

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ゾーニングの基本的な考え方についてのプレゼン

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WSのようす

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WSの成果発表

 僕は、初回に参加して以来の協議会でしたが、初回に比べ着実にまちの未来像に対する解像度が上がっているなと感じました。今後も継続的に関わることで、まちの復興に関わる微小な力になれればと思います。


横浜国立大学大学院Y-GSA修士1年
藤奏一郎


名称|第5回鮎川港まちづくり協議会
日時|2013年10月15日(火)13時30分~16時30分
開催場所|宮城県石巻市鮎川浜

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