【レポート】小学校WS・東浜小学校サマーキャンプ/名古屋工業大学 中澤真平

名古屋工業大学北川啓介研究室、学部4年の中澤真平です。
2014年7月22・23日の二日間にかけて石巻市東浜小学校で行われました
「東浜小学校サマーキャンプ」についての活動報告です。

東浜小学校は牧浜にあり、その周辺の集落の小学生が通っています。
東浜小学校の19人の生徒達は、みんな仲が良く元気いっぱいでした。
今年は、名古屋工業大学北川啓介研究室から2名と
筑波大学貝島桃代研究室から1名の計3名で参加させて頂きました。

今年のキャンプは体育館で開校式と仲間づくりの後、
狐崎浜のスケカリ浜でのシュノーケリングと磯遊びから始まりました。
スケカリ浜は二、三百メートルにわたる砂浜で、岩場等もある穴場的スポットです。
晴れ間が広がる夏らしい天候の下、生徒達は自然を満喫していました。
1~2年生の6人は磯遊び、3~6年生の13人はシュノーケリングに挑戦しました。
1~2年生の生徒達は岩場や洞窟などを探検したり、海水浴を楽しんだりしました。
3~6年生の生徒達はインストラクターの方達から息継ぎやフィンキックの仕方などを学び、
ゴーグルで海の中を探検しました。

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△3~6年生のシュノーケリング体験

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△1~2年生の磯遊び

海での遊びが終わった後は、学校に戻りグループ対抗のウォークラリーをしました。
生徒達は学校の中に隠されたクイズが書かれている紙を探してクイズに答えました。
クイズは「校長先生の口癖は?」や「2Fの教室の数は?」など東浜小学校ならではの問題が多く、
生徒達は一生懸命クイズに答えていました。
また、高学年の生徒達が低学年の生徒達の面倒をしっかり見ていて、
頼れる高学年の光景を見ることが出来ました。       

ウォークラリーが終わると、体育館で花火技師さんの方達から花火の話を聞きました。
滅多に聞くことの出来ない花火技師という仕事や花火の作り方などとても貴重な話を聞くことが出来ました。
生徒達も花火技師さんの話に夢中になっていました。

その後は、みんなで野外炊飯の準備に取り掛かりました。
生徒達の父兄の協力のもと生徒達全員でカレーを作りました。
食材を洗ったり切ったりと食材の準備のグループと、火に薪を入れたり、
火に空気を送ったりと火の準備の担当にわかれ、とても美味しいカレーを作ることが出来ました。

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△グループ対抗ウォークラリー

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△野外炊飯のカレー作り

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△カレーを頂く私たち3人

夕食の後は花火をしました。
まず、学校の校庭で手持ちの花火をしました。
その後は港に移動して打ち上げ花火を見ました。
この打ち上げ花火は花火技師さんの方達が生徒達の将来の夢を考えて作ったオリジナルの打ち上げ花火でした。
また、事前に生徒達に花火のデザインを考えてもらって、
選ばれた3人の生徒達は自分たちがデザインした花火を作ってもらうことが出来ました。
どの花火もとても綺麗で立派な花火でした。子ども達の将来の夢が叶うと良いと思います。
学校に戻って、グループ毎に一日を振り返る話し合いの後、体育館で寝ました。

二日目の朝は、校庭でラジオ体操をした後に父兄の方に作って頂いた朝食を頂きました。
みんな朝から元気いっぱいでした。
朝食の後は、学校の近くにある吉祥寺というお寺に座禅に行きました。
初めての座禅は、最初は慣れない姿勢に苦しみましたが、目を瞑ると次第に落ち着き、
朝の静かな雰囲気が感じられとても気持ちが良かったです。
座禅後は住職さんにおやつを頂きました。おやつもとても美味しかったです。

座禅会が終わり学校に戻ると、次は釣りに行く準備をしました。
先生や父兄の方が生徒の釣り竿を一人一本ずつ準備してくださいました。
生徒達の中には、自分用の釣り竿を持っている子もいて、さすがだと思いました。
港に移動したらグループ毎に船に乗り込み、事前に用意してあった釣り堀まで行って釣りの始まりです。
みんなシイラやフグ等たくさんの魚を釣っていました。
実際の魚の餌を付けると、さらに釣れるようになり子ども達も大はしゃぎでした。
私たちも釣った魚を針から外しましたが、はじめてでした。
生徒達は自分たちが釣った魚を後からもらうことが出来ました。

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△吉祥寺での座禅会

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△釣り堀での釣り体験

釣りも終わり、時間もお昼くらいになりました。
学校に戻ると、父兄の方が流しそうめんの準備をしてくださっていました。
最初は父兄の方がそうめんを流し、生徒達がそうめんを食べました。
次は交代して、子ども達がそうめんを流し、私たちや父兄の方や先生がそうめんを食べました。
暑い中で食べるそうめんはとてもさっぱりしていて美味しく、夏を感じることが出来ました。
生徒達もお腹がいっぱいになり満足そうでした。

みんなで片付けと掃除をしたら、いよいよサマーキャンプも終わりです。
最後に体育館で閉校式でした。
佐々木校長先生が生徒達に
「サマーキャンプで自己ベストを作ることが出来ましたか?」と質問をすると、全員手を挙げました。
「去年よりも多くの魚を釣ることが出来た」や
「去年よりもシュノーケリングで深くまで潜ることが出来た」など、
それぞれ自己ベストを発表しました。

最後に、このキャンプを準備して下さった人や協力して下さった人に向けて、
全員でお礼の言葉を言ってサマーキャンプは終わりました。

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△昼食の流しそうめん

私は、このサマーキャンプを通して東浜のことが少しずつわかってきたと思います。
生徒同士、父兄同士、父兄と先生等、東浜小学校の人達はみんなが知り合いでつながりが深いと感じました。
またこのキャンプは大学生にとって、小学生と仲良くなる良い機会となり、
今後のワークショップに参加させていただく上でとても貴重な経験が出来たと思います。
大学生のわたしたちを生徒達はいろいろな遊びに誘ってくれるなど、
仲間に受け入れてくれたことはとても嬉しくも感じました。

今後のワークショップを通してさらに東浜小学校の方々と関わり、
地域のことがもっと理解出来たら良いなと思います。
次回の9月の訪問では、生徒達と東浜をフィールドワークする予定です。
東浜小学校の皆様、この度はサマーキャンプに参加させて頂きありがとうございました。

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名古屋工業大学工学部建築・デザイン工学科北川啓介研究室学部4年
中澤真平

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