【レポート】地域復興住宅ネットワーク-家づくり相談カフェ / 筑波大学貝島研究室 豊田正義

はじめまして、筑波大学貝島研究室の豊田正義です。
7月25日〜8月1日に石巻市社会福祉協議会ビルにて開催されました
「地域復興住宅ネットワーク-家づくり相談カフェ」についてご報告させて頂きます。

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「地域復興住宅ネットワーク」は、平成26年3月に設立された
「地域型復興住宅の啓蒙普及の恊働」
「サステナブルな住居環境としてのまちなみ形成のための情報提供」
「地域型復興住宅のなかでの選択性の提供」を目的として、
「地域のビルダーによる、地域の風土・景観・生活にあったすまい」
「森林循環」「地元雇用の維持・創出」を考える任意団体です。

今回の展覧会は、ISHINOMAKI STAND UP WEEKのプログラムの一貫として開催され、
「南三陸-さんたろの家」
「牡鹿・南相馬-コアハウス」
「石巻・東松島-つぐっぺおらほの復興家づくりの会、仙台・大崎-杜の家づくりネットワーク」
「金山—金山杉住宅」
「岩沼-黒い家、白の家」など様々な地域で活動している5つのプロジェクトが参加し、
各プロジェクトを紹介するのぼり、パネル、模型展示を行ないました。
また、それに合わせ、「家づくり相談カフェ」と題した相談会も開催され、
来場者が実際に各プロジェクトの先生方とお話する機会が設けられました。

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会場へは、地元の方を中心とした多くの来場者が訪れ、
真剣な面持ちで展示を見ていらっしゃいました。
また、この様子は、地元新聞社である石巻河北新報に取り上げられ、
展覧会を知った仮設住宅にお住まいの方々も来場されました。

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展覧会最終日の8月1日には、石巻市内で「石巻川開き祭り」が開催され、
会場である石巻社会福祉協議会ビルの周辺も、出店や多くの人々で賑わいました。
会場内では塚本先生をはじめとした各プロジェクトの方々によるレクチャーも行なわれ、
地元の方々、建築関係者が訪れ、地域復興住宅ネットワークの活動について理解を深めました。

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今回の展覧会は短期間の開催でしたが、来場者や先生方とお話し、
各々の家に対しての思いを聞かせて頂くことができました。

特に、仮設住宅にお住まいの方々の「このような展示からは元気を貰える。」
といった声は印象深く残っています。
また、これらのお話を通じ、ネットワークの活動の意義を改めて感じられたように思います。

今回得られた経験やご意見を参考に、
今後も地域に根ざした持続的な復興支援活動を続けて行きたいと思います。
以上で「地域復興住宅ネットワーク-家づくり相談カフェ」のご報告を終わります。

ありがとうございました。

筑波大学貝島桃代研究室修士1年 豊田正義

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